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商品券販売を前に、各商店街がイベントなどを計画している=仙台市青葉区のクリスロード商店街

 国の交付金を活用し仙台市が発行する2割増しの「杜の都プレミアム商品券」の発売を11日に控え、市内の商店街が商品券効果を誘客に生かそうと知恵を絞っている。プレゼントが当たるクイズラリーを企画する商店街や、独自にサービスを行う店もある。

 青葉区中心部の一番町四丁目やクリスロードなど、8商店街でつくる「市中心部商店街活性化パートナーシップ準備協議会」は、クイズラリーを実施する。

 11、12日に商店街に設置する4カ所の販売所で商品券を購入した人が対象。各商店街が1問ずつ出したクイズに4問以上の回答で応募でき、抽選で自転車や菓子の詰め合わせなどが当たる。31日まで。

 準備協議会にぎわい創出部会の三好一夫部会長(56)は「商店街の垣根を越えた取り組み。クイズを解きながら商店街を巡ってほしい」とアピールする。

 青葉区の本町商店街振興組合は、商品券販売所で発売当日に演奏会などイベントを開く。また一部飲食店では、通常1400円のパンケーキとコーヒーのセットを商品券1枚(1000円)で提供。割引サービスを行う家具店もある。振興組合の大村正理事長(54)は「街の活性化に向け、連携して準備したい」と力を込める。

 郊外では、なかやま商店街振興組合(青葉区)が11日、毎月第3土曜の「なかやま街道市」を前倒しして実施。連坊商興会(若林区)の各店は11〜18日、商品券利用者への景品贈呈や商品券1枚で購入できる詰め合わせを販売予定だ。

 プレミアム商品券は1000円券12枚つづりで、1セット1万円。購入は1回当たり1人3セットまで。市内の商店街やみやぎ生協各店、郵便局などで計40万セットを販売する。

 河北新報-2015年07月03日 金曜日