仙台朝市商店街振興組合について



ごあいさつ

昭和20年、空襲で焼け野原となった仙台駅前に多くの露店が立ち並びました。 通称“青空市場”の誕生は、絶望と混乱の中でなんとか立ち直ろうと歩み始めた人々にとって、糧を担う大切なところでもあったのです。 それが“朝市”の起源と伝えられています。
昭和60年には「仙台朝市通り商店街連合会」が発足。青空市場・朝市の商店街がはじめて組織化され、朝市商店街発展の第一歩が刻まれました。 その8年後の平成4年、当組合が創立。今では市民の皆様には“仙台の台所”として、 また、全国から訪れる多くの方々には“仙台の名所”のひとつとして親しんでいただける所となりました。 近年では学校の校外活動の一環として体験学習の実施や、中央市場等のご協力による産地試食販売の「朝市まつり」の開催等、 さまざまなイベントを企画し、多くの皆様にご支持いただいております。
当組合では消費者のためのアーケードの設置、カード支払い、インターネットでの情報公開等をはじめ、さまざまな課題が残されております。 また、経済情勢の低迷等大変厳しい状況ではありますが、今こそ組合員がさらに一致団結し、 商店街のますますの繁栄を成し遂げながら地域社会の発展に貢献すべく努力する所存です。 そして皆様に親しんでいただける活気ある市場づくりを目指し、新鮮で、質の良い品物を豊富に取揃え、 皆様のお越しをお待ちしておりますので、今後とも仙台朝市をよろしくお願い申し上げます。

仙台朝市商店街振興組合


組織概要

団体名 仙台朝市商店街振興組合
設立 平成4年10月14日
組合員数 42店
事務所 仙台市青葉区中央3-8-5 新仙台駅前ビル 3F 318号室
TEL/FAX 022-262-7173

沿革

昭和23年 青空市場、通称“朝市”から始まる
昭和60年7月22日 朝市通り商店街連合会 設立
平成4年7月18日 仙台朝市商店街振興組合 設立
平成4年7月18日 平成4年7月18日 佐藤専次郎が理事長に就任
平成6年5月 柳田貞が理事長に就任
平成8年5月 庄子泰雄が理事長に就任
平成10年 体験学習を開催 ※例年事業
(校外教育の一環として物販の実地体験)
朝市まつり開催 ※例年事業
(産地物試食会、チャリティーオークション)
平成14年10月 朝市食文化祭り開催
(朝市版料理の鉄人、単身赴任男性の料理教室、ミニライブ、子供達の模擬店経営/ほか)
平成15年5月 松谷一夫が理事長に就任
平成20年10月 仙台朝市60周年感謝祭開催
平成21年5月 入間田博が理事長に就任
平成30年11月 仙台朝市70周年感謝祭 開催